あなたが“いのちの主人公・からだの責任者”
この「医者にかかる10箇条」は、インフォームド・コンセント(医師による説明と、患者の理解・選択にもとづく同意)を患者の側から普及することを願ってつくられたものです。患者が自分の望む医療を選択して治療を受けるには、まずは「いのちの主人公」「からだの責任者」としての自覚が大切です。そのために、どのような心構えで医療を受ければ いいのかを10項目にまとめたものです。
- 1.
- 伝えたいことはメモして準備
- 2.
- 対話の始まりはあいさつから
- 3.
- よりよい関係づくりはあなたにも責任が
-相互努力--求めるだけではダメです-
- 4.
- 自覚症状と病歴は、あなたの伝える大切な情報
- 5.
- これからの見通しを聞きましょう
- 6.
- その後の変化も伝える努力を
-良くなった/悪くなった-
どちらも大切なコミュニケーション
- 7.
- 大事なことはメモをとって確認
- 8.
- 納得できないときは何度でも質問を
- 9.
- お互いに理解が必要
-お互いに最善をつくしましょう-
- 10.
- よく相談して治療方法を決めましょう
-治療の効果や危険性もよく相談しましょう-