分娩期1期|五反田駅すぐのシティクリニック|内科・泌尿器科・整形外科・婦人科・皮膚科・性感染症内科
分娩期1期-陣痛開始から子宮口全開大まで(初産10~12時間、経産5~6時間)
赤ちゃんの状態-準備期
- 子宮口の大きさ:1cm
- 陣痛の波:5~10分おきに、30~40秒の発作がある
- お母さんの状態:
- 生理痛の強くなったような痛み
- “いよいよだな”という緊張感がある
赤ちゃんの状態-進行期
- 子宮口の大きさ:3~4cm
- 陣痛の波:3~5分おきに、40~50秒の発作がある
- お母さんの状態:
- 徐々に痛みも強くなってきた
- 腰や径部の痛みもでて、つらくなってくる
- 強くなってきた痛みに不安も感じる
赤ちゃんの状態-極期
- 子宮口の大きさ:7~8cm
- 陣痛の波:1~2分おきに、30~50秒の発作がある
- お母さんの状態:
- かなりつらくなってくる
- 痛みの部位も徐々に下がってきて、いきみたいと感じる
- ここでいきんでしまうことは疲れを増すため、我慢が必要
分娩期2期-赤ちゃんが産まれるまで(初産2~3時間、経産1~2時間)
赤ちゃんの状態-娩出期
- 子宮口の大きさ:10cm 全開大
- 陣痛の波:1~2分おきに、30~50秒の発作がある
- お母さんの状態:
- 陣痛がきたらいきむ
- 痛みがさらに強く疲れもピーク
- もうすぐ赤ちゃんに会えるという期待で一杯になる
分娩期3期-胎盤が出るまで(10~15分)
- お母さんの状態:赤ちゃんの声を聞いて、嬉しさで一杯。よくがんばったと満足感の持てる一瞬。