日本人の死亡疾患が主に三大生活習慣病に由来しているともいわれています。これらの病気に共通して言えるのは、初期段階での自覚症状が無いということです。
三大生活習慣病に限らず、病気は急に発症するわけではありません。気がつかないところで徐々に進行し、自覚症状が現れるころにはかなり進んでしまっています。
当プログラムは、成人病予防を目的とした60数項目の検査を約4時間で行う、病気の早期発見・健康度チェックのための健康診断で、日頃忙しいビジネスマンの方にも最適です。
また、検診結果は当院に記録・保存され、必要なときにはいつでもご利用になれますので、企業内の健康管理にも適しています。
人それぞれ姿・形が異なるように、健康状態や体質にも個人差があります。
当院では、あくまでも個人の生活様式・社会的背景を尊重し十分に理解した上で、精神的・肉体的変化を総合的にとらえ、一貫したきめの細かい健康管理ができるよう皆様に貢献してゆく所存でございます。
どうぞお気軽にご相談ください。
院長
項目 | 内容 | |
1 | 問診・身体計測 | 問診・身長・体重・肥満度・標準体重 |
---|---|---|
2 | 呼吸器肺癌 | 胸部レントゲン(正面・側面)・聴診・喀たん細胞診(肺癌検査)・肺機能測定(予測肺活量・肺活量・%肺活量・1秒率) |
3 | 感覚器 | 視力・聴力・眼圧(緑内障の早期発見)・眼底カメラ(動脈硬化の早期発見) |
4 | 循環器・心臓病 | 血圧・聴診器・心電図・負荷心電図(運動後)・血液生化学検査=総コレステロール・中性脂肪・高比重リポ蛋白コレステロール(HDL)尿酸 |
5 | 消化器・胃癌・食道癌・ すい臓癌・大腸癌 |
腹部触診・食道・胃・十二指腸レントゲン・肝臓 ・胆のう・膵臓超音波検査・直腸肛門触診・血液生化学検査=総蛋白・アルブミン・A/G・ZTT・LDH・コリンエステラーゼ・GOT・GPT・γ-GTP・LAP・A-P・総ビリルビン・HBs抗原 ・HBs・抗体(肝臓病)・血清アミラーゼ(すい臓病)・便検査(潜血・寄生虫卵) |
6 | 泌尿器・腎臓癌・前立腺癌 | 尿検査(糖・蛋白・PH 潜血)・腎臓超音波検査(腎臓癌・結石)・前立線触診(男性のみ)・血液生化学検査=ナトリウム・カリウム・クロール(副腎病)・クレアチン・尿素窒素(腎不全の検査) |
7 | 糖尿病 | 尿糖・血糖・HbAI |
8 | 血液病・貧血・白血病 | 赤血球数・ヘマトクリット・ヘモグロビン・MCV・MCH・MCHC・白血球数・白血球百分率 |
9 | 炎症性の病気・リウマチ・膠原病 | 血沈(1時間・2時間)・血清学的検査・CRP・RA・ASLO・梅毒血清反応 |
10 | 婦人科 | 乳癌・子宮癌・更年期障害の有無等 |
11 | 結果指導 | 医師による保健・栄養指導 |
項目 | 内容 | |
1 | 腫瘍マーカー | CEA、AFP、CA19-9、CRP、PSA、肺、大腸、肝臓、前立腺、膵臓などのがん発見 |
---|---|---|
2 | ピロリ菌検査 | 消化器性のガン・潰瘍の原因の大半ヘリコバクター・ピロリ菌の検査 |
3 | 骨密度測定 | 加齢とともに多くなる骨粗鬆症を早期に防ぐために有用な検査 |
4 | アミノインデックス | 胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん・乳がん・子宮がん・卵巣がんの検査 |
血液中のアミノ酸濃度からがんのリスクを評価する新しい最先端の検査方法です。
がんになりやすい人はアミノ酸の濃度バランスが変化する事からがんの予防に役立つ事が知られ、生涯注意すべきがんの種類とリスクの程度を事前に知る事ができます。
下記の3つのコースからお選びください。
種別 | 目的 | 検査費用 |
男性(4種) | 胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん | 22,000円(税込) |
---|---|---|
女性(5種) | 胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・〔子宮がん・卵巣がん〕※ | 22,000円(税込) |
女性(2種) | 乳がん・〔子宮がん・卵巣がん〕※ | 11,000円(税込) |
詳しくは味の素ホームページ https://www.ajinomoto.co.jp/products/aminoindex.html でもご覧いただけます。
平成20年より、生活習慣病に着目した健診(特定健康審査)と保健指導(特定保健指導)が開始されました。これは、医療保険者(国保や各健康保険組合など)に実施を義務化されるもので、対象は40歳以上75歳未満の被保険者、被扶養者です。
40歳以上の3人に1人がメタボリックシンドロームに該当するといわれ、糖尿病・高血圧症・高脂血症などと関連があり、心疾患・脳血管疾患のリスクが高くなります。
生活習慣病は自覚症状が乏しく、気づかないうちに進行していきます。
特定健診・特定保健指導は、内臓脂肪型肥満と心疾患などのリスク要因(高血圧・高血糖・脂質異常など)に着目し、その要因となっている生活習慣を改善するために行うものです。
従来の健診の検査項目に、腹囲測定・LDLコレステロール・HbA1cが新たに加わりました。
一方、心電図・眼底検査・貧血検査がこれまでの健診の必須項目からはずれ、一次検査の結果や過去の検査結果などを踏まえ、医師の判断により実施される詳細な健診(二次検査)となります。
前日から避けるべき食べ物 | 獣肉、鳥肉、魚類およびそれらで作ったもの。 (例)竹輪、カマボコの入った料理および煮干しのダシ類。 |
---|---|
差し支えない食べ物 | 卵、牛乳、野菜、果物、めん類、テンプラ、豆腐等。 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
15:00~19:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - |
理事長外来:火曜日、金曜日、土曜日
(学会等の都合により変更になる場合があります)
【休診日】 木曜日 午後/土曜日 午後/日曜日/祝日
【診療時間】 9:00~13:00 / 15:00~19:00
※初診の最終受付は午前は12時30分まで、午後は18時30分までです。
(再診の受付は午前13時まで、午後は19時までです。)
※ご予約いただいた場合でも、他の患者様の病状等によってはお待ちいただく事もあります。ご了解の上でご予約ください。