レーザー治療
レーザー治療
A.レーザーの照射時間は1/1000秒なので痛みはほとんどありません。
A.レーザーは治療対象物に選択的に吸収されるため、副作用や後遺症が少なく安全性が確認されています。
A.シミ、そばかす、ホクロの大きさや数によって、数千円から数万円程度かかります。
可視光線領域のレーザーを皮膚表面に照射すると、一部は表面で反射し、残りは皮膚を透過します。レーザーは表皮や真皮の各層で散乱・吸収されながら強度が弱まります。メラニン色素沈着の治療においては、波長が長いほど吸収は少なくなりますが、散乱によるレーザーの減衰は少なくなるため、深部のメラニンに対する効果は増大します。レーザーは色素と正常組織の吸収に対して最もバランスのとれた波長です。深部の治療に必要な熱伝導による周囲(正常)組織の凝固壊死は、照射時間が短いほど少なくなります。LRT-301A/QSは、発振波長694nm、照射時間30nsで上記の条件を満たし、太田母斑などの治療装置として開発されています。
レーザーを照射すると、表面近くの色素に吸収されます。レーザーを吸収した色素はマクロファージによって破壊され、貪食されます。
照射を繰り返すことで徐々に表層の色素が破壊され、肌の深部までレーザーが到達します。
色素が消えます。
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