
内科
内科
一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
このような症状の方はご相談ください
日常的に起こりやすい症状でも、適切な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。体調不良や健康に関して気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
心療内科は主に心理的な要因から身体に現れる症状をみる診療科です。頭痛や吐き気、下痢、胃痛、全身倦怠感などの身体症状があり、その背景に心理的な理由が思い当たる場合、心療内科の受診をお勧めします。また、ストレスなどの自覚がなく、身体の不調が続いたり、内科などを受診し、とくに異常は見当たらなかったりする場合も心療内科の対象となります。
精神科は心の症状や病気を専門にみる診療科です。不安や落ち込み、イライラ、落ち着かないなどの気分症状、幻覚や妄想といった精神症状、もの忘れなどの認知症状や睡眠障害も精神科の対象となります。
心の症状も身体の症状もあるという方も、多くいらっしゃいます。当院では原因を広く多角的な視点でみた診療を心がけています。まずはお気軽にご来院ください。
適応障害
適応障害とは、ストレスが原因で引き起こされる感情の症状によって、ときに異常な行動に出たり、体調不良を起こしたりする病気です。適応障害の症状には様々なものがあり、それらは、受けているストレスや環境、性格などによって現れ方が違います。
治療としては、まず、ストレスの元に気づくことです。その上で、ストレスから逃れることが可能であれば、一旦ストレスを取り除いた環境で過ごすことが大切です。
うつ病
うつ病は、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神状態で、不眠や食欲不振、疲れやすい、集中力の低下などの身体的症状が現れ、日常生活に支障が生じてきます。
うつ病は気分障害の一つですが、気分障害にはうつ病との鑑別が必要な双極性障害(うつ状態と躁状態を繰り返す病気)などがあります。うつ病かなと思ったら、自己判断をせずに早めにご相談ください。
睡眠障害
睡眠障害とは睡眠に何らかの問題がある状態をいい、最も多いとされているのが不眠症です。睡眠障害の治療では、生活習慣や睡眠環境を整えることが大切です。生活習慣や環境を整えても改善しない場合には睡眠薬などの薬物治療が検討されます。
パニック障害(不安障害)
めまいや動悸、吐き気、発汗、窒息感、手足の震えといった症状が、突然理由もなく起こります。「死んでしまうかもしれない」という不安に襲われながら、救急車で病院に運び込まれるけれども、検査しても異常はなく、そのうちに苦しかった症状が消えていきます。パニック障害は、薬物治療に加えて精神療法の併用が重要とされています。
心的外傷後ストレス障害
(PTSD)
危険に直面したのちに、自分の意志とは関係なく、その記憶をフラッシュバックのように思い出したり、悪夢として見たりすることが続きます。不安、緊張が高まったり、つらさのあまり現実感がなくなったりする状態になります。つらい症状が続いているときはご相談ください。
摂食障害
摂食障害は、必要な量の食事を摂れない、自分でコントロールできずに過食となる、一度飲み込んだ食べ物を意図的に吐いてしまうなど、患者様によって症状は様々です。代表的な病気に神経性やせ症、神経性過食症、過食性障害があります。
発達障害
周りから「空気が読めない」「変わっている」とよく言われたり、じっとしていられずに小さなミスが多く続いたりします。代表的な発達障害には、コミュニケーションが苦手でこだわりが強い自閉スペクトラム障害(ASD)や、多動で衝動性を抑えることができない注意欠如多動性障害(ADHD)があります。
小児期から発達障害と診断されるケースと、大人になってから診断されるケースがあります。大人の発達障害の場合は、職場などの環境に対する不適応でみつかることが少なくありません。
開業当初の平成元年より増え続けると予言していたがんの撲滅に対する院長の意気込みは人一倍強く、常にペット・CT・MRI等の最先端検査と最先端治療を心がけて参り多くの実績を持っております。特に、末期がんの方には関連施設との連携による緩和ケア医療にも積極的に取り組んでおり、詳細については診察時に院長に直接ご相談ください。
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